学類(学科)同期がほぼ参加するSlackチームを作った話

私の在籍してる筑波大学情報学群 情報メディア創成学類(略称:mast)の2017年度入学生では、情報共有のためにSlackを活用しています。

mast(筑波大学での学科)は定員が少なく、17年度生は55人います。その55人中54人が学類Slackに参加し、それなりに利用されています。ほぼ全員の参加とそれなりに利用されるようになるまでを、私と同じようにSlackを導入しようとしている人の参考になればと思いまとめます。

背景

私はSlackを学類Slackを立ち上げるまで利用したことがありませんでした。しかし、大学生活を送る上で絶対に導入したほうがいいという確信がありました。その理由をいくつか挙げると、

  • 情報の分散(個人間LINEトーク、ツイートなど)
  • LINEグループの場合、同時に複数の話題を扱えない、トーク内容が流れる問題
  • LINEの場合、誰が誰かわかりづらい(表示名が実名でないことがある)
  • 既読スルー問題
  • ファイル共有

などが挙げられます。Slackを導入することでこれらの問題が一度に解決されると考えました。

導入(入学前)

私はAC入試という入試方法で情報メディア創成学類を受験し、合格しました。そのため、入学前年10月には入学が決まっていました。

そのため、情報メディア創成学類17年度入学生の最初の1人になることができました(AC入試の合格者は2名でした)。

この時からSlackを導入しようと思っていたので、あえて学類のLINEグループを作りませんでした。その理由はLINEグループの参加者が多数派になってしまうと、Slackに参加するメリットが薄れてしまうと考えたからです(しかし、なんだかんだでLINEグループは作成されます)。

入学前からTwitterなどで合格者の繋がりが生まれます。ツイートやダイレクトメッセージでSlackを宣伝していましたが、あまり参加者は増えませんでした。

招待方法の見直し

入学前はひとりひとりにメールアドレスと氏名を聞きそれをSlackに入力して招待を行なっていました。しかし、それでは効率が悪いですし、そのためのコミュニケーションが必要になるので「Slackin」を導入しました。

これによりURLを伝えるだけでSlackに招待できるようになりました。このURLをLINEグループで共有しました。

導入(入学後)

入学後の新歓で宣伝する機会を貰えたのでそこで宣伝するとともに、学類のLINEグループでもSlackinのURLを共有して宣伝しました。

少し強引なやり方

筑波大学にはクラス制度というものがあります。この制度により情報メディア創成学類の17年度入学生は1クラスと2クラスに分けられます。

筑波大学では5月に「やどかり祭」という1年生を中心に行われる学園祭の縮小版のようなお祭りが行われます。そのお祭りに私が所属する2クラスも出店することになりました。この準備に使うという名目でSlackに2クラスの人全員に参加してもらいました。これによって「学類の半分が参加している」という状況を作り、1クラスの人が参加する動機を強めました。

活用

情報メディア創成学類17年度入学生Slackチーム(以下、mast17 Slack)の記事公開時点での利用状況を数字で示します。

送信されたメッセージ 11,677

アップロードされたファイル 1GB

パブリックチャンネル 50

参加者 54

ナンバリング

全てのチャンネルが3桁の数字でナンバリングされています。

優先度が高いもの(000)から低いもの(999)となるようにナンバリングすることで一覧性を向上させました。

授業ごとのチャンネル

1年次に履修する科目ごとのチャンネルがあります。

授業に関する話題はこのチャンネルで行われます。課題についての質問などが行われています。

どうすればSlackを導入できるのか

強い意志を持ってSlackを導入しましょう。どうしてもSlackでないといけない理由がなければLINEに流れてしまうでしょう。

Slackを使うメリットを提示しましょう。メリットはその学類によって違うでしょうが、情報系の学類であればソースコードをきれいに貼れることが挙げられるかもしれません。周りを見渡してなにが必要とされているのかを考えましょう。

Slackの仕組みに従いましょう。LINEとSlackは違うものです。「LINEではできたのに」ではなく、「Slackではこれができる」という考えた方がいいと思います。

人を見ましょう。Slackを導入することが目的ではなく、情報共有を改善することが目的だと思います。使っている人が使いやすくなるように試行錯誤しましょう。

私は上記のことを意識していました。正直、Slackよりも人とどう接するのかが大事なのかもしれません。

 

この記事を書いた人

Masato SUGIYAMA

筑波大学 情報学群情報メディア創成学類2年次