なぜ大学1年生が中2数学を勉強しているのか

最近、中学2年生の数学を勉強しています。

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なんでそんなことを?と聞かれた時に説明できるように、考えを整理するとともに記事としても残しておきたいと思います。

数学の単位を全て落とした

私の在籍している情報メディア創成学類では1年次に以下の数学科目を履修します。

  • 解析 I
  • 線形代数 I
  • 線形代数 II
  • 情報数学 I

これらの単位を修得することができませんでした。修得できませんでしたと言うより、解析 Iに関しては履修を外していましたし、他の科目もあまり授業にも出ず、単位を取るための最低限の努力さえもしていませんでした。

なぜ、このような状況になってしまったのでしょうか?

不登校からのAC入試合格

私は中学2年生の夏休み明けからいろいろな事情により不登校になりました。そのため、その後の授業には出られませんでした。この状態は中学校を卒業するまで続きました。

入試が作文と面接のみの私立高校に進学しますが、周りに馴染めなかったことなどの事情でまた不登校のような状態になり、通信制高校に転入学しました。

通信制高校では授業はなく、レポートと年に2回の試験で成績が付きました。レポートは教科書の確認が中心で、テストはそのレポートの抜粋でした。また、レポートとテスト対策以外の勉強はしていませんでした。そのため、教科書の内容を理解しているとはいえないし、不登校期間の中学の勉強もしないままでした。

このような勉強をしない生活を送っていた私ですが、熱心に取り組んでいたことがありました。それは長野県内の高校の文化祭情報サイトの制作です。

このサイトへの取り組みがAC入試で評価され私は筑波大学情報学群情報メディア創成学類に合格しました。

その当時の私は、大学という環境に身をおけば苦手な数学や英語を勉強するようになるだろう(せざるを得ないだろう)と思っていました。

圧倒的苦手意識

大学合格から入学までの間、私は勉強したと言えるほど数学の勉強をしませんでした。それは苦手意識によるものでもあったし、大学に合格したことで勉強する目的が失われたからでもあります。センター試験も受験しませんでした。勉強しないといけない状態ではなかったので勉強をしませんでした。易きに流れました。

このようにして中学2年生から高校3年生までの数学の知識が抜け落ちた大学生が生まれました。本来であればわからないところから勉強するべきですが、それをしてこなかったのでただただ「数学ができない・わからない」という苦手意識が蓄積されていました。そのため、自分には数学ができないと思い続けていました。

中学2年生の数学からやりなおす

同じAC入試で入学した、いのくんがこのような記事を書いていました。

彼がこの記事を書いたからという訳ではないですが、中学2年生の数学からやりなおすことにしました。

https://blog.iciclize.net/re-learning-high-scool-mathematics/

なぜこれまで数学を避けていたのかといえば、自分の数学の知識は中学2年生で止まっているし、5年間数学の勉強をしていなかったからきっと数学を勉強する力を失われてしまったと呪いをかけ続けていたからです。5年分の数学をやりなおすのが嫌でした。しかし、大学を卒業するためには数学の単位を修得しなければいけないし、数学をできるようになりたい気持ちもあります。そのためには勉強しなくなった範囲からやりなおすしかないと思いました。いのくんは高校数学から、私は中学2年生の数学から。

あせらず確実に、まずは中学2年生の数学からわかるところでもきちんと復習をしていきます。そうやって、「中学2年生の数学は理解した」という自信を持って言えるようになります。

この記事を書いた人

Masato SUGIYAMA

筑波大学 情報学群情報メディア創成学類2年次